犬猫の病気と治療法

獣医のお勉強

2023.4.3

S:ひも飲んだ

A:エコー 胃・十二指腸は詰まっていない

  猫は異物食べてもなかなか映らない(ひも状)

 

猫は骨折れてても普通に歩く→Xray

 

S:ポッキー食べた

A:全身チェック〇→①対症療法で点滴

          ②催吐 

チョコ中毒→全身激しく震える ほぼいない

脂が多いので膵炎注意        

エコーでコルゲートサイン→強い炎症を指す

 

点滴のしすぎで心臓に負担

猫:癌性胸水Max350ml

 

S:前足舐める→①かゆみ ②ストレス

      かゆみであればステロイドで治るはず→診断的治療

 

猫:ステロイド耐性高い

 

 

 

2023.4.2

緑内障→白いフィブリンが詰まっている

    痛みあり

    目薬のみでのコントロールは無理

    眼圧:25↓〇 30↑高い

 

   T:治療目的

     視力維持(回復無理) 疼痛管理 美容

    ①ひたすら点眼・追加で薬

    ②外科で眼圧下げる

    ③眼摘

  眼圧高いけど続いたら目は萎縮していく→逃げ切り成功

 

  痛み止め:基本1w連続が限界 胃・腎に負担

  

     

2023.4.1

 

漢方

錠剤→粉だと味分かりやすい

   飲みやすいように割るもしくはカプセル

 

皮膚→慢性は腸内環境悪いことが多い

   T:クロノーブ、フローラケア

 

フラジール→小さい子に神経症

      芽胞菌に効く

 

気管支の炎症→軽いとなかなか治らない

 

腎臓からタンパク質が漏れる→血中Alb↗

 

涙焼け→目の表面・瞼の裏の毛を抜く

 

肝不全→NH3↗ 肝エコー

 

トマト→食べ過ぎでシュウ酸Ca

 

緑内障→治せないので眼球でかくなったら眼摘

    痛くなければ良し

    最終的には眼圧下がらなくなる

    マンニトールで減圧

 

猫→15歳超えると黄目に斑点出ることあり

野良→寒いとストレスでherpesでることあり

②子宮蓄膿症

子宮蓄膿

p42

 

★症状

多飲多尿 ◎

食欲不振

元気消失

腹部膨満

嘔吐

発熱

 

★診断

〇腹部エコー

液体の貯留した子宮(膀胱裏付近)

 

〇血液検査

⤴ 白血球数 (好中球の左方移動) CRP BUN

 

★治療

① 外科摘出

② 内科 PG

  プロナルゴンF 0.1mg/kg B s.c 3-5day

  クロプロステノール 2.5-5.0μg/kg 1 s.c 

          

  プロリゲストン 20-30mg/kg 5-6か月間隔 s.c

 

 

 

 

 

①クッシング症候群

クッシング

p433

 

★症状

多飲多尿 ◎

多食

腹部膨満

筋肉萎縮

脱毛

 

★診断

(仮)

〇腹部エコー

副腎:6mm↑

片側のみ大きいとき:AT(腫瘍性)

両側大きいとき:PDH(下垂体性)

 

〇血液検査

⤴ ALP ALT コレステロール Glu

⤵ BUN

 

(確定)

高容量デキサメタゾン抑制試験→IDEXX

PDH:コルチゾル抑制

AT:コルチゾル抑制無し

 

★治療

PDH ①トリロスタン 2-3mg/kg S p.o

   ②ミトタン 初期 12.5-25mg/kg B p.o 7-10d

         維持 25-50mg/kg 2-3回/w p.o

AT  ①トリロスタン 0.5-2mg/kg S p.o

 

多飲多尿

★まず覚えること

多飲多尿の鑑別診断表

 

①クッシンング

②子宮蓄膿

③糖尿病

④腎不全

甲状腺機能亢進症

⑥副腎皮質機能低下症

 

他にも尿崩症、偽心因性多渇、肝不全・・・などが

ありますが、代表的なものを挙げてみました。

 

次回より、それぞれの診断・治療を書いていきたいと思います!